提案書での見積もりは大枠を示す
Web制作などの提案書に含まれる見積もりは、大枠を示すものとされ、受注確定段階の概算見積もりが本来の見積もりと言えるもので、完了時の請求で示される確定見積もりは予想できなかったやむを得ない事情で変わったものに留めるぐらい考えておくのが良いと言われています。
これは見積もりをはじき出すうえで必要となる情報の質と量に関わってくるもので、ある意味やむを得ない変遷と言えるのかもしれません。もちろん最初から詳細な内容が依頼者側から提示されればそれに対する見積もりもかなりの精度でまとめていけるのでしょうが、現実的には難しいと言われています。
そのため、提案書での大枠見積もりを如何に現実的なものに近い概算見積もりまで昇華していくかがポイントとなります。
そのためにも依頼者側とのヒアリングなどで内容の精度をどこまで高めていけるかが重要となってきます。
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