WEBライティングの技術

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一般的な作文術で語られているような基本ルールの中で、Webライティングにも通ずるものがありそうです。作文術で言われることは、想定した読者を意識した文章を書きなさい、わかりやすい文章を心掛けなさい、といったようなことが挙げられます。

また、特に使い方に注意が必要と言われる読点「、」について、使用に際してのルールをいくつかご紹介します。まず挙げられるのが、「独立語」の後につける。独立語とは、感嘆詞(「まあ」「なんと」など)や接続詞(「しかし」等)のような比較的独立に使用される言葉を指し、使用例として「まあ、きれい」。次に中止法を採用した場合各文節を分ける時に使う。

中止法とは、文章の流れを一旦止め、改めて書き進める書き方で例文として「空青く、水清し」。また、名詞などを順次書き連ねる場合の区切りとして使うもので、例えば「HTMLには、htmlタグ、headタグ、bodyタグ、見出しタグ、などがあります」。そして、長い主語を使う場合で、例えば「こんにち必要と言われる技術には、・・・」。

続いて、述語や修飾語が複数ある場合で、例えば「病名が○○なら気づかず過労をかさねたのではないかと思い、××だと何で早く発見できなかったのかと気にかかる」といった具合です。

以上ご紹介したように、読点「、」は単に文章をわかりやすくするだけでなく、読み手に誤解を生じさせる原因ともなりかねません。くれぐれも使い方には注意が必要と言えるでしょう。
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