タブレットのSEO
タブレッ卜型の端末も徐々に普及が進んできました。家庭内だけでなく、企業が従業員に配布するケースも増えてきています。こうなると 気になるのが、「タブレツト向けにも特別な SE O対策が必要なのか という点です。 結論から言えば、タブレツ卜向け 特別なSEO対策は不要です。スマホと違って、Googleはタブレット向けに特別なアルゴリズムは用意しておらず、 PC 向けと同じ検索結果を表示しています。タブレットは画面が大きく、 PC向けサイトをそのまま扱えると考えているのでしょう。普及してきているとはいえ、まだまだタブレットの利用者数が多くないことも理由の 1つだと思われます。 しかし、 SEOを抜きにすると、タブレットでの利用を考えたちょっとしたケアは必要です。タ ブレツト向けに最低限考えておくべきポイントは、タップできる領域を大きくする/タップできる領減同士の間隔を広くするということです。
タブレット端末は、マウスではなく指でタップして操作をします。マウスと違って 繊細な操作が難しい端末です。クリックできる領域が小さかったり、領域同士が密集していたりすると、途端にユーザビリティを損ねます。ロールオーバー表現に頼らずに操作できるようにする ロールオーバー表現とは、カーソルを要素の上に載せたときに機能する表現です。「 マウスオーバー」や「オンマウス」とも呼ばれます。タブレット端末にはカーソルという概念がないので、 ロールオーバー表現が基本的に機能しません。そのため、ロールオーバー表現を前提にしたサイトを作ってしまうと、タブレツ卜では操作しにくいサイトになってしまいます。